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「うまく書こう」と思うからいけない。

ブログの更新をしなくなって早数週間が経ってしまった。

そして毎回このようなことをぼやいている。

ツイッター上ではたくさん呟くのに。

坂口恭平=原作、道草晴子=漫画『生きのびるための事務』(マガジンハウス)のひとコマ、主人公の坂口恭平さんが「なにを書こうか」と悩む。

それに対してジムは「そう考えると急に話が難しくなってきません?」と言う。

それを読んだ私

「たしかに!」

ということで私は好き勝手書いていく。

「ライターなのになぜそんなこともできないのか」と言われたことが未だに悔しい。そういう目で見る人もいるんだと、いい勉強になったけど。

橋本病の症状が強めに出ている気がするので今年も甲状腺の定期健診を受けた。血液検査も甲状腺のエコーも異常なしだった。

「橋本病ですけどね、妊娠したらまた来てください」……いや、だから!人工授精しても妊娠しないんだって。「これだから男性医師は」と言いそうになった。人生で3度目。

1度目は「生理が重いのは気のせい、考えすぎだよ~それよりあなたの保険証を見たけれど、素晴らしい会社に勤めてるね」

気のせいだったら婦人科いらなくないですか。田舎で唯一の産婦人科だからって、さては調子乗ってますか。

2度目は同じ病院の別の医師「SEXは控えてくださいね」

性交の経験はないって書いたの見てないのか、嘘だと思われているのか。

ずっとこんな感じだから、婦人科にかからざるを得ない体質にも関わらず、安心したことが今の今までない。

全て事実。

それはさておき、半年で7キロ太ったのも、眠気や抜け毛がひどいのも、全身のかゆみも、不妊もぜ~んぶ、橋本病が受け取ってくれたらよかったのになあなんて思った。

今まで病院に行けばそれなりの薬でそれなりに良くなるものだと思っていたけれど違った。生理が重くても「筋腫があるからしょうがない」で済まされてしまう。

ここで自分を責めても何にもならないとわかってきた36歳の私、落ち込みはするものの「まあこれが自分のスペックということでしょうがない」と思えるようになったのだからえらいと思う。

諦めを覚えたところは大人になったと思うことにしよう。

未熟すぎる私は早く大人になりたい。

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この記事を書いた人

保育士▶製薬QC▶ライター1年目です。クラウドワークスメインで活動中!

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